和食の王道【肉じゃが】の作り方!煮汁の分量を覚えれば簡単!
今回は和食の王道にして人気の煮物【肉じゃが】のレシピを公開します。煮物は難しいイメージを持っている人もいるかもしれませんが、煮汁の分量を守って作れば以外にも簡単に作れるんですよ。ちゃんとした和食店の作り方なので、プロ味をご家庭で作ってみましょう!
材料(4~5人前)

| 豚こま肉(牛肉でもOK) | 200g |
| じゃがいも(1/4~1/8カット) | 中4個 |
| 人参(一口大の乱切り) | 中1本 |
| たまねぎ(半分を横に切ってから1cm幅に切る) | 1個 |
| しらたき(3cm位に切る) | 100g |
| 出し汁 | 400cc |
| しょうゆ | 50cc |
| 酒 | 50cc |
| みりん | 50cc |
| 砂糖 | 15g |
作り方

①じゃがいもは皮をむいて4等分、大きい物は8等分くらいにする。(半分に切ってさらに半分もしくは1/4に切る)

人参は皮をむき、2~3cmの乱切りにする。玉ねぎは皮をむいて半分に切った後、1~2cm幅にくし切り

切ったじゃがいもと人参を茹でるか蒸すか、電子レンジでチンして火を通します。茹でる場合は水から茹でて、沸騰したら中火にして6~7分程茹でます。電子レンジの場合は耐熱容器に水洗いした野菜を入れてラップをふんわりかけたら10分前後チンしましょう。個人的には蒸すか電子レンジがおすすめです。茹でると栄養素が水の中に逃げてしまいますので。

だし汁、醤油、酒、みりん、砂糖を鍋やフライパンに入れて火にかけ、沸騰したら豚肉と白滝を入れて弱火~中火でコトコトと10分くらい煮ていく。この時にあまり煮詰まらないように気を付けましょう。煮詰まりすぎててしまったら水を入れて調整しましょう。

肉と白滝を10分ほど煮たらじゃがいもと人参、切った玉ねぎを入れて落し蓋をして10分程弱中火で煮ていきます。ここでもあまり煮詰まらないようにしましょう。

落し蓋はアルミホイルやクッキングシートでOK

10分ほど煮たら火を止めて30分程度放置しておきます。勘違いをしている方も結構いらっしゃるのですが、コトコト煮ている時に一番味がしみていくと思われがちですが、
煮物は温度が冷めていく過程で味がしみていきます。
今回はじゃがいもと人参はあらかじめ火を通してありますので、煮る時間は短くて大丈夫です。

お皿に盛り付けいろどりに緑のものを添えて完成です。(写真は山椒の葉ですが、インゲンやきぬさや、カイワレなど、なんでも大丈夫ですよ。)
まとめ
今回は和食の王道【肉じゃが】のレシピを書いてまいりました。難しいところはあまりないのではないかなあと思います。煮物は難しいイメージがあるのですが、分量さえしっかり守っておけば意外と簡単にできてしまいます。
だし汁⑧:醤油①:酒①:みりん①+砂糖
これが黄金比率になります。
料理にお酒を入れるか入れないかは、私の場合は肉や魚が主役になる料理にはお酒を入れることが多いです。肉や魚の臭みを取ったり、旨味を引き出してくれているように感じます。逆に野菜が主役の時はお酒はあまり入れないかもしれません。お酒臭さが残ってしまう時もあるので、みりんだけにすることが多いです。
今回は豚肉を使いましたが、牛肉でももちろん大丈夫ですし、中身を豆腐や長ネギにして【肉豆腐】もこの煮汁の分量で大丈夫です。この煮汁の割合はとても便利ですので覚えておいて損はないと思いますよ。是非皆さんも作ってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。


