絶品!あっさり【もつ煮込み】の作り方 居酒屋の定番メニューを家庭で作る
皆様おはようございます、こんにちはこんばんは。気灯庵店主・キャリアコンサルタントの中町です。
今回は居酒屋の定番メニュー【もつ煮】を作っていきたいと思います。あっさり仕立てのもつ煮ですのでついついたくさん食べてしまうかも。しかし、もつ煮は想像とは違いとてもヘルシーなんですよ。油も一切使わず野菜もたくさん取れるので、健康に良い料理だと思います。
では早速作っていきましょう。
材料【5~6人前】

- 豚白モツ 300g
- 大根 250g(大きい大根で1/8本、小さい大根で1/6本くらい)
- 人参 小1本
- ごぼう 100g(太いごぼうで1/2本、細いごぼうで1本)
- こんにゃく 200g
- 長ネギ 1/2本
- 生姜 15g(1かけ)
- だし汁(だしの素を水に溶いたものでOK) 1000㏄
- 酒 50㏄
- みりん 50㏄
- しょうゆ 20㏄
- 合わせみそ 50g~60g
- おろしにんにく(お好みで) 3g

スーパーなどに売っている豚白モツはそのまま調理すると硬くて臭い('Д')ので、先に茹でておきます。2~3回ほど茹でこぼしてください。調理するとわかりますが、とても臭くて、一度茹でただけでは匂いは取れません。私は最低でも3回は茹でこぼすようにしています。20分、20分、20分、合計1時間ほど煮て臭みと硬さを取っていきます。柔らかくなったらざるにあけて水洗いをしておいて下さい。

・大根はいちょう切り
・人参は乱切り
・ごぼうは5㎜幅の斜め切りにして※酢水につけておく ※酢水は水に対して約3%の酢を入れる
・こんにゃくは一口大にカット
・長ネギは薄く輪切りにし水にさらす
・生姜はできれば針生姜くらい細く千切り

こんにゃくは包丁で切らずに写真のように小さいお皿等で掻くように切ると、包丁で切るより断面が荒くなり、味が浸み込みやすくなります。

下準備が終わったら、鍋やフライパンにだし汁とまずはモツ・ごぼう・生姜を入れて火をつけ沸騰したら中火で約10分ほど煮ていきます。(ごぼうが硬いので先に茹でて柔らかくする)

10分経ったら切った大根・人参・こんにゃくと酒・みりん・しょうゆ・合わせみそを入れて、弱火~中火でコトコトと15分~20分煮込んでいきます。

煮込んでいくと写真のように灰汁がたくさん出てきますので、こまめに丁寧に取り除きましょう。

15~20分煮込んだら完成ですが、この状態だとタイトルの通りあっさりなもつ煮ですが、もっとガツンと濃いもつ煮を食べたい場合は、ここでおろしにんにくを入れて、火を強めて少し煮詰めると、ガツンとパンチの効いたもつ煮に変身します。ごま油なんかを入れてもコクが出て美味しいと思います。お好みでどうぞ。

お皿にもつ煮を盛り付け、最後に長ネギを乗せて、召し上がれ。
以上、もつ煮の作り方、レシピをお伝えいたしました。ポイントは何といっても一番最初のもつを茹でるところです。ここで何度も茹でこぼさずに1回だけ茹でるのみだと、仕上がりが臭くなってしまいます。(養豚場のようなにおい…)
料理の美味しさ≒手間 です。
時間にゆとりがあるときに是非作ってみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。


