みんな大好き【豚の角煮】の作り方
おはようございます、こんにちはこんばんは。気灯庵の店主の中町です。
今日はお子様からお年寄りまでみんなが大好き豚の角煮を作っていきたいと思います。手間や時間などを考えると、家で作るよりお店で食べたり、スーパーで買ってきたりして済ませてしまいますよね…。しかしお客さんが来る日や記念日等に作ったら喜ばれること間違いなしですよね!
ちょっとだけ時間はかかりますが、頑張って作ってみましょう!!では作り方です。
材料(6人前)

豚バラブロック肉 600g
大根 200g
卵 3個
生姜 1片分(約20g)
だし昆布 3g
ねぎの頭(青い部分) 2本分
水 1500㏄( ;∀;)
醤油 90㏄
酒 90㏄
砂糖 50~60g(お好みで調整) ※写真に載せ忘れました( ;∀;)
みりん 20g
作り方

豚バラ肉を適当な大きさに切る。(写真の大きさなら6等分【一人前2個】)

卵は茹でて殻をむいておく。

大根は厚さ1cm~1.5cm程度のいちょう切りにする。

・電子レンジ用の蒸し器
・耐熱ボウル(大根を水で濡らしラップしてチン)
・茹でる
上記のいずれかの方法で大根だけ先に火を通しておきます(いずれも5分ほど)。おすすめは蒸し器かボウルに入れてチンですね。茹でるよりも味も栄養も抜けにくいです。

フライパンに切った豚肉を並べて火をつけます。今回はフライパン一つで調理していくので、大きくて深めのフライパンが良いと思います。もし深いフライパンがなかったら焼いた後に鍋に移して煮てください。
ちなみに私はT-falのマルチパンを使っています。

豚肉の表面がこんがりきつね色になるまで焼いていきます。火加減は中火位で大丈夫です。面倒かもしれませんが豚肉の全ての面を焼いたほうがよりおいしく出来上がります。
焼いていくと余分な脂がたくさん出てきます。

焼きあがったら火を止めて、キッチンペーパー等であぶらを取ってください。
(排水溝に脂を流さないでくださいね(笑)匂いやつまりの原因になりますよ)

フライパン(鍋)にみりんと大根以外の調味料と茹でた卵を入れます。昆布はなくても大丈夫ですが、入れると豚肉のイノシン酸と昆布のグルタミン酸が合わさることにより旨味が格段にアップします。

写真のようにクッキングペーパー、もしくはアルミホイルの真ん中に穴をあけて落し蓋をし、沸騰するまでは強火、沸騰してからは中火で30分ほど煮ていきます。

30分ほど煮ると煮汁が半分くらいになりますのでそこに茹でた大根を入れて少し火を弱く(弱火の中火くらい)で30分から1時間ほどコトコト煮ていきます。硬さは好みがありますので、しっかりとした歯ごたえがあるほうが良い方は30分、トロトロが良い方は1時間煮てください。長く煮て煮汁がなくなってきたら水を入れて調節してください。

お好みの硬さになってきたら、最後にみりんを入れて5分ほど煮て完成です。
最後にみりんを入れるのは照りを出すことと、みりんのコクをプラスするためです。

お皿に盛りつけて飾りに青物(写真は万能ねぎの斜め切り)、お好みでからしを添えて、召し上がれ。
以上、豚の角煮の作り方でした。難しかったですか?難しいというよりは少し手間がかかる料理かもしれませんね。時間があるときや特別な日にぜひ作ってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。


